2024年8月23日
おじゃみさん、タイ好きさん、しーらさん、さやさん、kodemarixさん、鷹野 健太郎さん、ムーさん、いつもスターをありがとうございます。
TVは録画をして見るようになって、何年経つかな?今はほとんどNHK総合とE
テレを見ています。自分が子供の頃、祖父母や両親が、NHKばかり見るのを不思議に思っていましたが、自分も同じです。その年齢になってみないと分からない事って多いです。
8月のNHKスペシャルは、戦争と平和です。たぶん、毎年8月にはこの手の番組が放送され続けている事でしょう。まだ、新しい資料が発掘されるのには驚きです。しかも、ほとんどが日記等の紙の記録。あとは、海外(特にアメリカ)のライブラリーです。他の国から出てこないのは、何故でしょうね。その辺に国の文化を感じます。残念な事に日本国としての資料は、もう出てこないのでしょう。終戦前後のどさくさに焼却してしまった資料が多々あると聞いています。この辺も文化なのでしょう。
番組を見ていて、興味深いのがいくつか。
- インタビューに出てくる兵士の年齢が100才前後。もう、直接のインタビューはほとんど無くなりそう。
- 戦陣訓の弊害。ジュネーブ条約を兵士も民間人にも教育せず、捕虜より自殺を啓発していた事の状況悪化。「最後の1人を殺すまで〟 ~サイパン戦 発掘・米軍録音記録~」は、新しい知見でした。
- 出陣学徒の特攻選出の理由。真に優秀な学徒は特攻兵にはしない。愚かな学徒も間に合わず。そこそこ賢く出来の良い学徒が特攻で亡くなっていった。
他の終戦関係の番組を見ていても思うのですが、戦いを終える大変さをつくづくと感じます。どうなったら、終戦って出来るのか。いろんな例があって正解は無いのでしょう。ドイツと日本も随分と異なっています。
今のウクライナとロシア、イスラエルとパレスチナ。どうやったら暴力的な争いを停めて止める事が出来るのでしょうか。その間にも、兵士や民間人の命が奪われているのに。
内戦(イスラエルとパレスチナは内戦では無いのかな?分からないが)をしている国は、どうしたら、どうなったら、戦闘が終わるのでしょう。分からないけど、武器を持っていない国民が犠牲になっているのは、気の毒で仕方が無いな。
いつ、どこで生まれ育つかによって、あまりにも違う人生です。
いつまでも暑い8月に、グダグダとTVを見ていての雑感です。
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